自社ランキング「最近減ってしまったお仕事」の第3位にランクインしていたDMデザインのご注文をいただきました。
これまで3桁以上のDMを世に送り出してきた「DMデザインの匠」ことスタッフ竹中が、久しぶりのDM案件に喜びを噛みしめながらデザインを担当させていただきました!ありがとうございます。
クライアント様からのご要望
・受け取った方がDMをちゃんと見ていただきたい
・より多くのお問い合わせをいただきたい

ポータルサイト全盛期に、あえて「DM」を選ぶ理由
不動産広告といえば、現在はSUUMOやLIFULL HOME'S、アットホームなどのポータルサイト掲載が主流です。しかし、今回ご依頼いただいたのは「店舗付き住宅(愛知県小牧市)」と「元歯科医院(静岡県浜松市)」という、どちらも非常に個性的で特殊な居抜き物件でした。
数万件もの物件情報に埋もれてしまいがちなポータルサイトよりも、ターゲット層を絞り込んでダイレクトにお届けできるDMの方が、コスト・反響の両面で圧倒的に有利に働くケースがあります。デザイナーとしても、「この物件にはDMこそが最善の選択だった」とクライアント様に実感していただけるよう、アイデアを練り込みました。

半透明の封筒に入れたイメージ
運命の紙見本との出会いから生まれた「お家型モックアップ」
デザインのアイデアを模索する中で、見方によっては「お家のシルエット」に見える、トムソン加工(型抜き加工)済みの質感豊かな紙見本を発見しました。
特殊な型抜きや変形紙を一から作ろうとすると莫大なコストがかかりますが、既製品の型をうまく活かせばコストを抑えつつインパクト抜群のツールが作れます。「これをベースにデザインすれば、ポストを開けた瞬間に誰もが手を止める面白いDMになる!」と確信し、実際にモックアップ(試作サンプル)を作成してご提案いたしました。



小牧の店舗付き住宅居抜き物件DMイメージ(モック)



浜松の元歯科医院の居抜き物件DMイメージ(モック)
最終的な仕様と、紙媒体ならではの面白さ
最終的な納品は配送効率や汎用性を考慮し、定型の通常ハガキ形状での採用となりましたが、限られた紙面の中で間取りのカラーゾーニングや写真レイアウトを徹底的に追求した納得の仕上がりとなりました。デジタル広告にはない「手触り」「質感」「形状の驚き」を工夫できるのが、紙媒体デザインならではの醍醐味です。改めて紙の面白さと可能性を再確認させていただけた素敵なお仕事でした。







