二人の異なる作風を、写真撮影と画像合成で表現した個展DM

仕様/はがきサイズ・両面
カラー/表面カラー・裏面モノクロ
Gallery & Cafe 知己 tomokiさまよりご依頼いただき、陶芸作家として活動されている梅本尋司さま・泉田知香さまの二人展「をちこち」のDMを制作しました。
「をちこち」には、「あちらこちら」「遠くと近く」「将来と現在」といった意味があります。
その言葉が持つ意味と、お二人それぞれの作風の違いを一枚のDMで表現するため、作品の写真撮影から画像加工・合成、グラフィックデザインまでを一貫して担当しました。
二人の異なる作風を一枚にまとめたDMデザイン


泉田知香さまのやわらかく愛らしい作品と、梅本尋司さまの重厚で力強い作品。それぞれの個性を生かしながら、二人展としてひとつの世界観にまとめました。
表面では、白と黒、明るさと暗さという対比を生かして構成。「をちこち」という展覧会タイトルが持つ、異なる場所や時間を行き来するようなイメージとも重なるデザインを目指しました。
裏面は開催日時や作家情報、会場案内を整理し、表面の世界観を保ちながら必要な情報が伝わる構成にしています。
作品ごとに世界観を変えた写真撮影


DMに使用する陶芸作品の写真も、Blookの自社スタジオ「栖(すみか)」で撮影しました。
黒猫の細工や華やかな柄が印象的な泉田知香さまの作品は、白い背景とやわらかな光で撮影。器の明るい色合いや、かわいらしいディテールが伝わるようにしています。
一方、深い素材感と重厚な造形が特徴的な梅本尋司さまの作品は、黒を基調とした背景と暗めのライティングで撮影し、表面の質感や陰影を際立たせました。
同じ撮影方法に揃えるのではなく、それぞれの作品に合った背景・光・構図をつくることで、二人の作風の違いそのものが伝わる写真を目指しています。
白と黒、別々に撮影した写真を一つの世界へ
撮影後は、それぞれの作品写真を切り抜き、色味や明るさを調整したうえで一枚のビジュアルへ合成しました。
泉田知香さまの作品を配置した明るい空間から、梅本尋司さまの作品を配置した暗い空間へ。背景も白から黒へ自然につながるように加工し、異なる場所で撮影した作品がひとつの風景の中に存在しているように仕上げています。
写真を単にレイアウトするのではなく、撮影・画像加工・グラフィックデザインを一続きの工程として考えることで、「をちこち」というタイトルと二人展ならではの対比を視覚的に表現しました。
楠田飛鳥×月舟窯展
炎を架けた雪化粧から香りが湯立つ。
白が包む、土のぬくもり。
月舟窯が紡ぐ、あたたかな静寂。
DM・写真撮影・コピー制作について
ブルックでは、DMやチラシなどのグラフィックデザインから、商品・作品の写真撮影、画像加工・合成まで、目的や伝えたい世界観に合わせて一貫して制作しています。
撮影した写真をそのまま使用するだけでなく、デザインに合わせた切り抜きや色調整、背景加工、複数の写真を組み合わせたビジュアル制作にも対応しています。
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