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【はみだし日記】雲

2026.07.01
2026.09.01
【はみだし日記】雲_扉

雲を眺めていると、鯨に見えたり、食べものに見えたり、誰かの顔に見えたり。
でも、そう思った頃にはもう違う形になっている。
そんな雲を眺めながら描いた詩とイラストです。

【はみだし日記】雲

空を大きな鯨が泳いでいる
どこかで見たことあるような
あっちの空にはロールパン
どこかで食べたことあるような

ゆっくり横断 じわじわ変化
じっと眺めていると
だんだん誰かの顔に見えてきた
どこかで見たことある誰かさん

思い出そうとしたけど
煙のようにだんだん形が変わる
顔を傾けて見たけど
やっぱり何にも見えない

遠くの空でもっと大きな鯨が笑っていた


Clouds

A giant whale is swimming across the sky,
like one I've seen somewhere before.

Over there, a bread roll floats in the sky,
like one I've tasted somewhere before.

Slowly drifting across,
little by little, changing shape.

As I keep watching,
it starts to look like someone's face.
Someone I feel I've seen somewhere before.

I tried to remember who it was,
but like smoke, it slowly changed its shape.

I tilted my head and looked again,
but now I can't see anything at all.

Far away in the sky,
an even bigger whale was smiling.

※旧Blookサイトに掲載していた作品を再編集して掲載しています。

はみだし日記について

Blook代表・竹中崇晶が、日々の中で感じたことや思いついたことを、詩や言葉、イラストで表現しています。