こんにちは、株式会社Blookスタッフ熊田です。
夏休み真っ盛りですね〜！
最近、Blookスタッフでスイカを食べている際「スイカを食べると子ども時代を思い出すのはなぜだろう」という話になりました。私は、実家の縁側に座って飛ばした種を思い出します。みなさまは何を思い出しますか？

さて、夏休みシリーズ「小中学生におすすめ〇〇！」、第二弾は【夏に観たい映画】です。

映画は幅広いので・・以下のルールで絞りました！
・年齢関係なく理解できそうな映画
・夏休みに親子や家族で楽しめる映画

景色でひんやり、心はほっこり『南極料理人』

南極ドームふじ基地――そこは一面「氷」に囲まれた厳しい環境。
その中で、8人の観測隊員（全員男性）が研究の日々を送る物語です。彼らはお正月も、クリスマスも、誕生日も、一年中氷に囲まれて、家族ではない人たちと共に過ごします。
その中で、研究の成果が出たり、困った事件が発生したり、お酒を飲んで楽しんだり、喧嘩をしたり…。さまざまな出来事が彼らを待ち受けますが、8人それぞれ人間味が溢れていて温かい気持ちになれます。そして、笑ってしまいます。

また、『南極料理人』を通して、普段知ることができない南極の生活を想像できます。働くこと、将来の夢、異国での生活、家族・・そんなことを考えられる映画です。

　

周りを突き動かす、双葉さんの熱い愛！『湯を沸かすほどの熱い愛』

見ていただけたらわかります。「愛」って一体何か。「前に進む」ってどういうことか。

閉業した銭湯で、中学生の娘と暮らす双葉さん。ガンと診断され、余命宣告をされた双葉さんは、底抜けの明るさと強さで、娘や別れた夫、出会った人たちが自分がいなくなっても強く生きられるよう、次々と行動に移していきます。その姿に心動かされない人はいないのではないでしょうか・・
私自身も、双葉さんの周りにいる人のひとりとなって、心突き動かされました。熱い夏にさらに心が熱くなる映画です。

　

最近観たのでランクインしました『ベスト・キッド』

最近、夕ご飯を食べながらふわ〜っとした気持ちで観たベスト・キッド。思いがけず、童心に返り熱中して見てしまいました。

アメリカから中国に引っ越した少年ドレが、恋をし、ライバルにいじめられ、「強くなりたい」と思った時、大家のハンさんがカンフーを教えてくれます。ただ、ハンさんが教えてくれるのは、相手を痛めつけるカンフーではなく、「守るためのカンフー」です。

見たら次の日からジャケットをかけたくなります。リバイバル版ではなくミヤギさんのほうだと、窓を拭きたくなります。

　

夏にぴったり！『サマータイムマシンブルース』

夏休み中、SF研究会の部室のクーラーのリモコンが壊れた！？
部室に現れた鉄の物体はタイムマシン！？
「それなら昨日に戻ってリモコンを取りに行こう！」
そんな些細なタイムリープから始まるのですが「過去を変えたら未来が変わる」という影響にも気づき始め、青春ドタバタ劇が始まります。

「あーー！あれはここに繋がるのか！」と時空を行き来する中で気づいていくあらゆる事実も面白く、楽しいです。

　

細田守監督アニメ『時をかける少女』『サマーウォーズ』

『時をかける少女』
明るくちょっと抜けている真琴が、ある日自分にタイムリープの力があることに気づきます。その力を使って、遅刻を免れたり、プリンを何度も食べたり（笑）しかし、だんだんタイムリープできてしまうことで、友情や恋心、自分の問題から逃げてしまうようになります。タイムリープの影響に気づいた真琴は一体どうするのか・・！？

『サマーウォーズ』
インターネット上の仮想世界「OZ（オズ）」は買い物やコミュニケーションがとれる生活に不可欠なツール。そんなOZでアルバイトをしている健二。ある日、あこがれの先輩、夏希から田舎の家に一緒に行くバイト頼まれます。行った先には数十人に及ぶ大家族。そんな状況の中、一通の暗号メールが届き、健二は暗号を解いてしまいます。その結果、OZの世界が大変なことに・・！？

どちらも「どうするんだろう・・」とドキドキしつつ、自分が何かに立ち向かう時を後押ししてくれるアニメ映画です。細田守監督作品だと、他にも『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』もおすすめです。

　

ぜひこの夏休み、ご家族や親子、友達と一緒に映画をお楽しみください♪
もちろん一人で観ても楽しめます＾＾